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コンクリートキャンバス

 
「コンクリートキャンバス(CC)」とは、英国で開発されたセメントとキャンバス(布地)による複合材料。特殊配合のセメントを3次元の繊維マトリックス織編物とPVC シートでサンドイッチした特殊セメント封入布ある。水和する前のコンクリートキャンバスは柔軟性に富み自由に折り曲げたり、カッターで切断したりすることも可能。複雑な形状にも良くなじみ、所要の位置に敷設して、後は加水するのみ。水をかけるだけで、薄く高耐久で、さらに水密性が高く火にも強いコンクリート面を作ることができる。水和には淡水はもちろん、海水も使用可能。

特徴

<1>重機が不要、人力で設置・運搬可能。簡単施工。
<2>複雑な形の表面にも簡単施工。
<3>耐用年数は約50年、紫外線劣化も少ない。
<4>耐候性・耐火性・耐薬品性・防水性
種類 厚さ(mm) 幅(m) パッチロール バルクロール
長さ(m) 面積(㎡) 重量(㎏/㎡) 長さ(m) 面積(㎡) 重量(㎏/㎡)
CC5 約5mm 約1m 約10m 約10㎡ 約70㎏ 約200m 約200㎡ 約1400㎏
CC8 約8mm 約1.1m 約4.56m 約5㎡ 約60㎏ 約113.7m 約125㎡ 約1500㎏
CC13 約13mm 約1.1m - - - 約72.23m 約80㎡ 約1520㎏
各種数値
項目 圧縮強度 弾性係数 曲げ強度 弾性係数 すり減り抵抗
MPa MPa MPa MPa gm/㎠
規格値 40 1500 3.4 180 0.1
 

施工手順<設置>

<1>設置場所にコンクリートキャンバスが損傷するような岩石・切り株等突起物は事前に取り除く。
<2>PVCシート面を下面にし、コンクリートキャンバスを展張します。連続して敷設する場合、重ね代を100㎜以上取るようにしてください。また、設置場所に水の流れがある場合、全ての継ぎ目は流れの方向となるようにします。
<3>硬化前のコンクリートキャンバスはカッター等で切断可能です。
<4>地盤条件や勾配に応じて、ピンの種類や打設ピッチを決定します。
 

施工手順<水和>

<1>設置が終了した後、散水等により、コンクリートキャンバスを水和させます。(海水でも構いません)状況により1時間後に再度散水します。
<2>木ネジ等で重ね合わせたコンクリートキャンバスを結合します。用途によって接着シーラント等も使用します。
<3>コンクリートキャンバスはいったん水和反応が始まってもおおよそ2時間は固まりはじめないので、調整が可能です(熱帯域では短くなる傾向があります)。コンクリートキャンバスは硬化が迅速に進みますので、24時間で10日強度の80%まで強度が増進します。
 
 

施工事例

 
 
 
 
 
 
 
 

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